こんにちは!今回記事を書かせていただきます、横浜国立大学1年の寺尾匡史です。てらおっちって呼ばれています。なんでこんなニックネームになったのかって?最初に学習室に行ってから、呼び名がバラバラで帰りの会でいろいろ候補をあげて投票によって決まりました!最初には寺尾の尾から「しっぽ」みたいなのもあったとか(笑)自己紹介はこの位にして・・・
今回皆さんにお伝えするのは、12月21日の日曜日、クリスマス会についてです。
クリスマス会の1日はまず準備から始まります。折り紙を縦に切り裂き、丸く輪をつなげていく。輪をつなげても長さがなかなか出なくて地道な作業。結構長くなってきたときに、子供達が体に巻いて持ち逃げされたときには…。
まあ、みんなが楽しんでいるところを見ると許したくなってしまうぼくは歳なんですかね(笑)他にも花の飾りだとかサンタクロースだとか長靴だとかを折り紙でつくって飾り付け!!

さあ、準備完了です。ここから昼ご飯を食べ終えて、ついにクリスマス会がスタートしました。大学生は仮装をして登場です。ぼくはサンタクロースの帽子とヒゲをつけていきました!みんなの近くによっていくとそこで満面の笑顔が。(ひげを引っ張られてゴムパッチンやられたり遊ばれてただけです)トナカイさんや雪だるまさん、怪しいサンタクロース?もいました。大学生にもなって仮装をするとは思わなかったですが、意外と自分も楽しめました(笑)
最初は電子工作教室。今回はクリスマスツリーの電飾を作ります。2mmとかの細かい部品がたくさんあり、全部の部品があるかどうかを調べるのだけで集中力がきれそうな状況の中で子供達の集中力はバツグン!細かい部品を4×5cmぐらいの箱に刺してくわけですが、もちろん早い子も遅い子もいました。どうも、集中力と器用さは比例しないようですね(笑)

部品をセットし終えあとは電池を入れる点灯式を待つだけ。3.2.1…点灯!その合図を気にみんなの電飾が緑、黄、白に輝きます。なんと、今回の電飾は白色が点滅するようになっており、まるで雪のよう。みんなの笑顔が忘れられません。1からこの電子工作を考えてくださった大学生に本当に感謝です。

みんなが注目してる真ん中には中学生の女の子でした。そりゃもう、とっても嬉しそうで。こんなパパ目線で見てしまうぼくってどうなんでしょう(笑)そんなことを思っていた時誕生日コールされ、第二のビンゴが出ました。はい、ぼくと他の大学生でした(笑)子供達のためのビンゴなのに大学生が先にビンゴって…。
実はぼくもカピバラさんが欲しかったなんて、思ってないですよ、絶対。子供達のためにカピバラさんは取れないぼくは恥ずかしがりながらUSAのボールペン。その後、子供達も当たっていきみんな嬉しそうに賞品をもらっていきます。終盤になり、取り残された子供は残念そうな顔。みんなも心配そうに見守りながら、ついにビンゴして無事ビンゴ終了、クリスマス会の半分が終わりました!

次に始まったのはビーズアート。
安全ピンにビーズを10個ほどつけ、それを何個か作り列にして、模様や絵を作ります。これもまた細かい作業。ぼくが手伝った子供はイギリスのユニオンジャックを作りたいとのこと。模様のデザインを一緒に考えて、その設計図通りにビーズを入れます。ビーズはたくさんの種類があり、様々なビーズアートが見られました。どれも素晴らしいものでみなさんにお見せできないのが残念!!
峠を越えて最後の企画のまえにおやつ休憩。お菓子やオレンジ、なんとケーキの提供を頂き楽しい時間をすごさせていただきました。時間が押していましたが今日1番の笑顔はここであったかもしれません!
最後はプレゼント交換です。みんなで輪になり、音楽が流れます。その間に隣の人にプレゼントを渡していきます。どんどん早くなって詰まってしまうんですね(笑)音楽が止まりました!みんなでプレゼントを同時に開けます。男の子用や女の子用が反対に回ってしまうこともありました。それもまたドキドキの一つ(笑)ここでクリスマス会はお終いです!!ここで大学生が子どもたちに宛てて書いたメッセージカードを一人一人に手渡し!これまで子どもたちと過ごした中で起こった楽しい出来事や、ふとした会話で知ったステキな一面を一つ一つ思い出しながら書いたカードを見て、子どもたちはニコニコして受け取ってくれました。

東日本大震災が起きてからもう長く経ちました。ぼくがボランティア活動を始めてから半年しか経っていませんが、このボランティアを続けていてよかったと思っています。今年も一年頑張った子どもたちに、サンタさんが来ますように!来年も学習室で一緒にいっぱい学びましょう!
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