2013年3月11日月曜日

過去のイベント振り返り ~フットサルアドベンチャー~


10/27フットサルアドベンチャーブログ
文責:内田ユリ

1027()は、スポーツの秋にふさわしく体を思いきり動かした1日でした。

この日は、学習室大学生メンバーが多く在籍する慶應大学で「KEIOフットサルアドベンチャー」というイベントが開催され、学習室のみんなで体を動かしに行きました。
いつも勉強を頑張ってる子どもたちに息抜きしてほしい、子どもたち同士や大学生含めて皆との仲を深めてほしい、そして新たな経験をして世界が広がる1日にしてほしい、そんな想いで計画をしていました。


天気にも恵まれた当日、子どもたちは元気に集まってくれました。
参加したのは子どもたち9人と保護者の方々、そして大学生7人ほど。とどろきに通う子もいれば、よこはまに通う子もいて、学年もバラバラです。

学生食堂にてみんなで食事をし、ちょっぴり大学生気分を味わったあと、いよいよグラウンドへ!


今日の目玉はブラインドサッカー体験会と、主に慶應の学生が参加するフットサルの総当たり戦です!


ブラインドサッカーとは、目隠しをして音の鳴るボールで行うサッカーです。監督や選手、コーラー(敵ゴール後ろで指示を出す)みんなが声を出して、コミュニケーションをとりながら試合を行います。
視覚に障害のある人もない人も楽しめ、小学生の「スポ育」としても注目される話題のスポーツです!

体験会では、まずは目隠しで走ってみたり、慣れてきたら音の鳴るボールを蹴ってみたり、ゴールを狙ってみたり。
体験会が終わったあとには、ブラインドサッカーチーム「buen cambio yokohama」の皆様がお話しする時間をとってくださりました。
「体験会が楽しかった」と感想を伝える子もいた一方で、元気盛りの男の子たちは体を動かしたくて仕方がなかったようで、選手の方々とボール遊びを楽しんでいました。
普段関わることのない、視覚障害をもつアスリートとの出会い、きっと子どもたちの印象に深く残ったことでしょう。


その後、しばらくサッカーボールを蹴ったり、ミニゲームをして体を動かしていましたが、ここで嬉しいお誘いが!
なんと、スポーツ等を通じた被災地支援を行っている「ちょんまげ支援隊」の皆様と一緒に、フットサルの総当たり戦に参加できることになったのです!
大学生がメインの試合のため、事前には子どもたちの参加が難しいと聞いていたのでびっくりでしたが、出るとなったら負けていられません!

相手のチームも真剣勝負で試合は白熱しました。
男の子たちはゴールを狙って真剣に動き回り、女の子たちはキャーキャー言いつつもボールを追いかけていました。
見応え十分の攻防で、子どもたちは大満足だったようです。

それにしても、子どもたちの体力はすばらしいもので、試合でさんざん走ったにもかかわらず、なおトラックを全力で駆け回っていました。
大学生たちは子どもたちのパワフルさに圧倒されつつも必死でついていこうとし、最後はバテバテでした(笑)


普段とはまた違った子どもたちのたくましい姿を見ることができ、まだ学習室に慣れていない子どもたちも打ち解けるシーンがあり、企画してよかったなぁと感じました。

また、学習室のメンバーのみならず、ブラインドサッカーの選手やちょんまげ支援隊の皆様、大学生など、様々な方の協力がこのイベントをより楽しいものにしてくださいました。
企画者としても感謝の気持ちでいっぱいですが、子どもたちにもぜひ「色んな人がついているんだ」「一人じゃない」ということを感じてもらえたらいいな、と感じています。


(ちなみに、さすがの子どもたちも体力をかなり消耗したようで、その後の学習室ではお疲れモードでしたとさ★)

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