2013年3月12日火曜日

過去のイベント振り返り ~高尾山ハイキング~


高尾山ハイキング
文責 高橋謙斗

とどろき・よこはま学習室では、不定期で勉強とは違ったイベントを開催しています。
今回は、昨年(2012)10月に行った高尾山ハイキングについてブログで紹介します。


 イベント当日は絶好の登山日和で、子どもたちも軽い足取りでいざ出発!
めざすは標高600mの高尾山山頂!


 “高尾山くらい難なく登れるよ”と高をくくっていた学習室一行を待ち受けていたのは、樹木の根が地上に張り出し、大きな岩がいたるところに散在する足場の悪いコース。しかもコースに入るといきなり歩きづらい階段が何段も続き、子どもたちだけでなく、大学生も登山開始3分で「これ本当に登り切れるの…?」と弱音を吐き、お先真っ暗な状態に。

 中3女子「私帰宅部だからこの階段は無理…」


↑登山道いきなりの階段


 最初の階段を上りきった時にはみんなすでに汗をかき、疲労の表情が出始めます。しかし、その後は多少足場の悪い場所はあるものの比較的歩きやすい道が続き、子どもたちの歩くペースも格段に上がりました。さっきまで弱音を吐いていた中3女子も、「私帰宅部のエースで、毎日誰よりも早く家に帰ってるから!」と言い放つと、現役テニス部の友達をおきざりにして先頭を歩くほどの回復っぷり。その横でひたすら「疲れた」を連呼する大学生。若者の体力に圧倒されっぱなしでした(自分たちもまだまだ20代前半なのに情けない…)


 植物に詳しい中学生は、花を見つけるたびに説明をしてくれたり、切り株の年輪を観察したりと、自然の中を楽しんでいる様子でした。


 稲荷山コースは非常に見晴らしのいい山道で、途中にある展望台からは東京の景観を一望でき、子どもたちが必死にかすんだスカイツリーの場所を探している様子が非常に印象的でした。
↑展望台からの風景。中央にかすかにスカイツリーが…


 山登り最後の難所の階段を11段数えながら上りきると、ついに山頂!だいぶ足に疲れはあるものの、子どもたちは高尾山登頂の達成感で大はしゃぎ。多くの登山客でごった返す中、学習室一行もなんとか昼食のスペースを見つけ、少ないレジャーシートの上にみんなで座って待ちに待ったランチタイム!中には自らの手作り弁当を持参した女子力の高い人も!子どもたちはとどろき、よこはまの垣根を越えてみんなで楽しくおしゃべりしており、自分も会話に加わりたいなぁと思いつつその光景を横から見てました()


 下山は登りとは違うコースを通り、途中薬王院で受験の合格祈願。しかしおみくじでは凶を引いた人が…。


 下山の最後は2人乗りのリフトで麓へ。下りのリフトって結構スリリングでした()
リフトの途中にはディズニーのスプラッシュマウンテンみたいに写真を撮ってくれるポイントがあり、その写真を一緒に乗った学習室の生徒にプレゼントしたら、とても喜んでくれました!高尾山に一緒に行った思い出を長く忘れずにいてくれたらいいなぁ(*^_^*)


 こうしてハイキングの様子をざっと書きましたが、とにかく学習室の子どもたちは仲がいい!そしてあまり人見知りをしない!今回のイベントで初めて会った子も、一緒に歩きながら普段の学校生活のことについていろいろ話しかけてきてくれたことが自分はすごくうれしかったです。見習わなきゃ…。
 普段の学習室とは違うこうしたイベントが、子どもたちの新たな一面を発見し、子どもたち同士、また子どもと大学生との関係をより親密にする場となればいいなぁと感じました。


 乱筆失礼しました!

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